29水 経 企 第63号 平成29年12月1日
いわき市水道事業経営審議会会長
上 遠 野 和 村 様
いわき市長
清 水 敏 男 (公 印 省 略)
今後の水道事業経営について(諮問)
いわき市水道事業経営審議会条例(昭和 46 年いわき市条例第 39 号)第2条 の規定に基づき、次の事項について貴審議会の意見を求めます。
〇 水道事業経営全般について
【 諮 問 理 由 】
本市水道事業は、市勢の伸展に伴う水需要の増加や水道普及率の向上等に対
応するため、創設以来、順次拡張事業を実施し、市民生活を支える社会基盤と
して着実な整備を行ってきました。現在(平成28年度末)では、給水人口約33 万7千人、普及率は97.4%に達しています。
一方、近年の水道事業を取り巻く環境は大きく変化し、これまでの「拡張の
時代」から「維持管理・更新の時代」へと移ってきたと言われています。とり
わけ、人口減少や節水機器の普及等による水需要の減少から、水道料金収入が
減少する中で、事業創設からこれまで整備してきた施設の老朽化が進み、順次
更新時期を迎えるほか、東日本大震災の経験を踏まえた災害に強い水道の構築
を進める必要があるなど、今後の水道事業の経営環境はきわめて厳しい状況に
なると考えられます。
このような中、これら諸課題に計画的かつ効果的に対応し、お客様から信頼
される水道システムを健全な姿で後世に引き継いでいくためには、持続可能な
事業経営が必要とされています。
そのため、前回の第 15 次経営審議会では、本市水道事業の向こう 10 年間の 方向性を示すものとして平成29年1月に策定した「新・いわき市水道事業経営 プラン(平成29 年度~38年度)」について、慎重な審議を行い、様々なご意見 を頂きました。
今後は、先の答申内容を踏まえ策定した、経営プランにおいて掲げた目標を
達成するための取組を計画的かつ効果的に進めていくこととなりますが、具体
的な取組に基づく各種事業を着実に進めていくためには、持続可能な経営基盤
の確立が必要となります。
つきましては、
・ 新・いわき市水道事業経営プランの進行管理について
・ その他経営に関する諸問題等について
など、水道事業経営全般について、貴審議会のご意見を賜りたく、諮問いたし